キャンプもしたことがなく、ましてやバイクで・・・、という方へ

だんごまん(BETA)

2009年12月04日 12:20

ずっとバイクに乗っていないおかげで、怪我の具合も順調に回復しています。
が、
せっかくのシーズン。今年は久リブリに紅葉を見に行かなかった(行けなかった)のではないでしょうか。

そんな時ですから、いろんなバイク乗りの方のブログを眺めて、「いいな~」と指をくわえている毎日。

もしかて、このブログ見ている方で、バイクでキャンプを始めたいけど、なかなか始められない人もいるかな?
っと思って、私の例を紹介します。


まず、道具ですが、私も第1回目はトップケース(45L)にすべて入りました。

・テント(いろいろ異論あると思いますが、大雨でもキャンプをする人以外は安いので十分。私のは5000円です。)
・寝袋(コンパクト&保温性を保持するには、それなりの価格が必要です。モンベルのダウンハガーからがおすすめ)
・銀マット(最初はこれからでしょう、やっぱり)
・コップ(オールチタン等の、プラを使っていないモノ。そのまま火にかけれます)
・焼き網(直火ができる所で焼きものできます)
・バーナー&ガス(安物で十分。私はキャプテンスタッグの最安モノです。直火可のキャンプ場ではこれも要らない)
・食材(ナイフやまな板を持っていく手間が省けるため、家ですべて下処理して、ビニール等に入れて)
・コッヘル(キャンプ用の食器。なければ小さめ鍋&蓋で十分)
・椅子(あると安らぎが違います)
・小さな懐中電灯(まずは、これで。プラス500円ほどでヘッドライトの方が更にベター)

とりあえず、これだけで十分です。寝袋を含めなければ、総額1万ちょっとで揃います。
これでかなり第一歩を踏み出しやすいのではないでしょうか。


で、次はキャンプ場選び。最初から野宿、というのさすがに危険です。

ポイントは
①自宅からなるべく近いこと(トラブル時の費用が違います)
②できれば山(湖、海よりも、自然の中にいる雰囲気があります)
③直火可(荷物が減ります)
④コンビニ等が近い(お酒を飲むなら。飲まないなら必要ないです)
⑤利用料金が安い(高規格キャンプ場はバイクに合わないです)
⑥できれば、近くに温泉があると、気分が盛り上がる
川沿い(場内に水が流れている)といろいろ便利です。

で、私が選んだのが、奥多摩の氷川キャンプ場。

設営です。なんか不恰好・・・。


網だけあれば、こんなことができるのです。高価なギアはいりません。網は100均です。
薪はキャンプ場で購入。肉は家でタレにつけてきたものです。


朝。
同じ網で、水を入れたコッヘルをおいて水を沸かして、ラーメンを投入。
カップをその間に温めて、紅茶をいただきます。
※取っ手がプラだと溶けます。注意!





いかがでしょうか?バイクでのキャンプ、意外と安価で簡単ですよ。
今は普通の人はシーズンオフなので、キャンプ用品がバーゲンになっていることが多いです。
揃えてみて、来春に一歩を踏み出してみては?
もちろん、お金に余裕のある方は、もっと参考になるサイトがいろいろあるので、いろいろググってみてください。

※ちなみに、このキャンプ場はハイシーズンは大学生が夜遅くまで花火をしていてゆっくりできません。
また、バイクを場内に入れることができないので、荷物の搬入が汗だくになります。
この経験から、私は次回から、バイクの乗り入れが可能な所でないとキャンプをしなくなります。

ちなみに・・・・
車等でのキャンプ経験があり、バイクは初めて、という人は、SNSやブログ等で行われているグループキャンプの集いに参加してみて、ほかの人のキャンプ道具等を実際に見て参考にする、というのも手です。
例えば、すまいるさんのブログとか。

自力によるキャンプ経験がなくて、バイクで初めて、という人は、まずは自分のバイクキャンプスタイルを確立するまではグループに参加しない方がいいかもしれません。他先輩方がすごすぎて、ドキドキしてしまうかもしれません(笑)。

それでは、良いバイクキャンプを!

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